横浜市と当社を含む市内廃棄物処理業者7社が中心となった「横浜市資源循環推進プラットフォーム」が発足し、11月27日キックオフイベントが開催されました。この組織体は横浜市に関わる動脈産業と静脈産業等が連携することにより、資源循環社会の構築をより現実的に推進しようというものです。
社会や経済発展の根幹となる「資源」が乏しい我が国において、資源を循環させる社会構造を作ることは不可避の課題です。国や自治体においては、関連法の整備や規制ルールの緩和、各種支援予算措置等、様々な施策が講じられつつあります。横浜市においては、それら支援の活用と並行して、独自に循環社会の仕組みづくりに積極的に取り組もうというものです。当社が行っている事業活動の分野においても、今後「廃棄物と有価物」「一般廃棄物と産業廃棄物」など仕切りが曖昧でリサイクルが進まなかった部分についても整理されてくると思われます。
当社(当グループ)も幹事会社の1社としてこの活動を主導していく立場になると共に、静脈産業の担い手として様々な施策に協力をし社会貢献できるよう努めて参ります。