代表メッセージ

当社のロゴマークについて

中央の輪が地球を意味し、左右の輪が人と人が手と手を組み、さらに周りの人へつながっていく様子と、リサイクルの輪を広げ、環境の輪を幾重にもつなげられるように、という意味合いが込められています。
当社が地球を守り、人の輪、地域の輪を持ちながら、リサイクルの輪を広げていこう、という志しを示すものです。
このロゴに込められた”想い”を社員一同で共有し、カタチにしていきます。

ご挨拶

「気候変動と生物多様性への対応」が地球規模で最も重要な課題となっている現代において、循環経済(サーキュラーエコノミー)の仕組みを構築しスパイラルアップさせていくことが、自然と人間が共生する持続可能な世の中をつくることにつながると言われています。

 

武松グループは創業以来、大量生産、大量消費、大量廃棄型の世の中で「ごみを処理すること」に関わってまいりましたが、環境への負荷を軽減し、自然と人間が共生する「循環共生型」の社会づくりが求められる今において、果たすべき役割も変化してきています。

 

かつては不用なものは「廃棄物」として排出され、凡そが「ごみ」として処理をされてきました。今後は「適量生産、適量購入、循環利用」というライフスタイルに変わって行くと思われますが、社会経済活動や生活様式が変容し、リサイクル技術がさらに進展し、新たな物質的なサイクルが定着するようになれば、「ごみ」という概念がなくなるかもしれません。それでも世の中から「不用なもの」がなくなることはないと思われます。「不用なもの」の中から、より丁寧により精査にリサイクル資源を取り出し、まだ利用可能なものはリユース品として市場還元するなど、資源循環のサイクルを回す担い手は必要です。

 

これらの担い手は小さな一企業独自の事業活動に留まるものではなく、地域の事業者が自治体と協力し地域として自立した活動を行うこと、さらには地域間で連携・協働する取り組み(ローカルSDGs)が求められています。
急速に変革する時代において、武松グループは地域密着型企業として地域とともに歩み、地域に役に立つ事業活動ができるよう、長年蓄積した経営資源を効率的、機能的に活用し、「ローカルSDGs」に取り組んでまいります。2014年5月に掲げた社内スローガン「社員が家族に誇れる会社をつくる」と、2019年6月に掲げた企業スローガン「いい循環が生まれる その真ん中に。」を継承し、より進化し成長した会社づくりに、グループ社員総力を挙げて努めてまいります。

 

武松商事株式会社
代表取締役 小椋真哉